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by green_ice_0331
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伊藤一長氏はどう思われるだろうか?

愚かなやくざの一方的な恨みで志半ばで凶弾に倒れた長崎前市長。
選挙直前の惨事に、娘婿が身代わり立候補した。
最初のインタビューは緊張していたのかなぜか薄笑いを浮かべていて、気になった人も多かったようだが、職を辞する覚悟をしていきなりの立候補などそうできるものではない。
(てっきり辞職したと思ったが、休職だったのはなにか思うところがあったのか)
そして善戦及ばず、市の元課長に敗れた。
長崎には全く縁がないのでどうこう言える立場ではないが、結果的に市民は良識を示したと言えるかもしれない。
市政を遺族感情が左右してはならないのだ。
伊藤氏のご遺族が過ごしたこの数日はどれほどの心痛をともなったのか計り知れない。
家族から偉大な父を継ぐ人に出て欲しかったのは気持ちとしては理解できる。
が、ことは長崎市民全員の生活に責任をもつという大変重大なことなのだ。
選挙が家族の溜飲を下げるためのものであってはならないだろう。
もっと冷静になれる時間があれば、伊藤氏の娘さんも記事にあるような言葉を語る愚行はしなかったと思う。(下線の部分)
こんなことを市民の前で言ってはいけない。だれか諫める人がいなかったのだろうか。
しかし、このお婿さんはがんばった。本当に政治家を目指すなら、これに懲りないでほしい。
新しい世代の政治家はいつだって必要なのだ。

そして、一課長から市長になったこの田上氏。
なんだか頼りげなさげな人だが、どうしてなかなかの実務派のようだ。
優秀な市長の後を勤めるのはやはり、実務に長けた人物が一番だろう。
退職金を選挙費用にあてるとはなんという決断ぶりだろうか。
よくぞ立候補したものだと思う。
こうして悲劇のあと、新しい政治家が誕生した。これで市政の停滞を避ける希望がもてる。
こういう新人がでるなんて、正直、長崎市がちょっとうらやましいのである。
Yahoo!ニュース - 毎日新聞 - <長崎市長選>事件に配慮、万歳控え 田上氏
長崎市内の田上さんの選挙事務所では、当選確実になると歓声が上がった。ただ、死亡した伊藤市長に配慮して万歳は控えた。田上さんは「市民と市職員の力を生かし、こういう事件の後こそ『市民力』を発揮する時」と喜びを語った。
 田上さんは「肉親の情と自治体運営は違う。市職員としての弔い合戦だ」と出馬を決意し、退職金を選挙費用に充て、背水の陣で臨んだ。26年半の市職員生活では06年に日本初のまち歩き博覧会「長崎さるく博」を発案、企画し、延べ1000万人を集めるなど広報や観光畑で活躍。培った人脈が草の根運動の核になった。
 時間、資金、人員とないものばかりだったが、世襲に反発した地元経済界から後押しを受け、一部の国会議員や地方議員からも支援を得て、まとまった得票につながった。
 一方、伊藤市長の長女の夫で西日本新聞記者の横尾誠さん(40)は22日午後11時50分ごろ、長崎市内の選挙事務所に伊藤市長の長女で妻優子さん(36)とともに喪服姿で現れ、涙ぐみながらあいさつ。伊藤市長の大きな遺影が掲げられた会場で、横尾さんは「伊藤市政への期待をあんな卑劣な暴力で止めるわけにはいかないと立候補した。私のいたらなさでこんな結果になり、本当に申し訳ございませんでした」と頭を下げた。
 優子さんは「本当にありがとうございました。父伊藤一長はこの程度の存在でしたか。父は浮かばれないと思います。残念です。父の愛する長崎でこんな仕打ちを受けるとは思いませんでした」と声を詰まらせた。 横尾さんは、東京での記者生活を休職して補充立候補した。1000を超える団体推薦や伊藤市長の後援会組織を受け継ぎ、遺族が喪服姿で街頭に立つなど、徹底して情に訴えたが及ばなかった。
 ◇無効票は約1万5000票
 長崎市長選の無効票は約1万5000票あった。中には死亡した伊藤市長に投票し「伊藤市長さんありがとうございました」などと書かれた票もあったという。無効票の中には、期日前を含めて伊藤市長に投じた票が多かったとみられる。

最終更新:4月23日8時9分

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by green_ice_0331 | 2007-04-23 20:04 | 記事スクラップ